最近、100名城に凝っています。今回は四国へ行きました。
広島からしまなみ海道を通って、まずは宇和島まで行きました。
宇和島城は藤堂高虎が創建しましたが、のちに伊達藩が入部しました。
この城山には450種類もの植物が生い茂り、苔むした石垣が何とも言えない
趣がありました。
大州城は天然の肱川を堀としたお城でした。城主は何回か変わりましたが、
廃城にならず明治まで続きました。
松山城は賤ヶ岳七本槍で有名な加藤嘉明が築城しましたが、
その後、松平家の居城になりました。「坂の上の雲」で正岡子規や秋山真之が
遊んでいた場所がここでした。
今治城は藤堂高虎が、築城しましたが、日本3大水城だけあって、
堀には海水が流れており、海の魚が泳いでいました。
丸亀城は何と言っても日本一と言われている石垣の高さです。
確かに迫力がありました。天守閣は3層のあまり大きなものではありませんが、
遠くから望む石垣は本当に迫力がありました。よくこれだけのものを積んだ
と、感心させられました。
最後に高松城ですが、この城も日本3大水城の一つです。今治城の魚にも
驚きましたが、この堀には大きな鯛と、チヌが泳いでいて、しかもえさを
やる場所までありました。願いを唱えながらえさをやるのですが、それを
「鯛願城就」と、いうそうです。
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